~音楽の神の降臨~ 映画「奇跡のシンフォニー」

原題「オーガスト・ラッシュ」
主人公の少年の「芸名」です。こっちのほうがいいよなぁ。
この邦題は、いただけない。ラストを匂わせる題名は、いかんと思います。
あ、ちょっとネタばれしかかってますので、知りたくない人は、これ以上読まないようにしてくださいね。











用事の無い日に映画に行こうと言われたけれど、用事の無い日は7月1日までありませんでした。
ので、用事あっても強行。昨日の朝、用事をすませたあとで、映画を見に行ってきました。
ムービックスのポイントを使用したので、タダです。
最近、心も体も疲れているので、無理してでも映画が見たかったの。

なんでこの映画かというと、「とくダネ!」で、小倉さんが褒めていたので。
音楽好きな人は見るといいよ~って。

笠井アナは、「もう途中から泣けて泣けて…」と言ってましたが、私はそこまで泣けなかったけれど、
でも最後にはじーんとして、涙が出ました。

泣けるというよりね、なんか、ゾクゾクッと鳥肌が立つような感じ。
特に、最後のオーガストの演奏会シーン。

さわりを言いますと、
養護施設に預けられていたエヴァンという少年。小さいころから音楽が頭の中に鳴り響くのを
感じていた彼は、自分の両親も音楽を愛する人たちだったに違いないと確信。
両親との再会を夢見て、施設を抜け出し、
自らの中に響く音楽に導かれるままに、歩みだすわけです。

行き着いた都会のど真ん中で、変な人買いみたいなオヤジに捕まるわ、
いろいろな経験をするのですが…

でもこの人買いオヤジ、音楽を感じる心はちゃんと持ってる、元ストリートミュージシャンなのですが、
そのオヤジおよび彼の手下の少年たちの住む、元劇場かと思われる廃屋のなかで、
生まれて初めて、楽器…ギターを手にするエヴァンが、本能のままに奏でる音楽。
体の芯に響いてきて、ゾクゾクします。かっちょええ~!!

なにより、楽器を弾いているときの彼の表情がいい。
心の底から楽しそうで、嬉しそうで、音楽を愛している!って伝わってくる。
エヴァンを演じるフレディ・ハイモアくん、天才ですな。

エヴァンは、…つまりフレディ・ハイモアくんは、全般的に、子どもにしてはえらく淡々とした
表情をしており、あまり強く喜怒哀楽を見せないんです。
不幸な境遇なのに、打ちひしがれた表情とか、大げさに泣いたりとか、しない。

それだけに、両親のことを思って、涙がポロリ…と頬を伝う、施設でのシーン(めちゃんこカワイイ)、
楽器を手にした喜びの表情などが、より生きてくるのです。

そうかと思うと、金の話ばかりする人買いオヤジのことを見つめる目つきなんかは、やっぱりどこか大人びています。小さいころから苦労してきたから、そうなっちゃったのかな。

とにかく、フレディ・ハイモアくん演じるエヴァン…芸名を「オーガスト・ラッシュ」。
彼は、音楽の神様が生まれつき体の中に宿っている天才なのです。
教えられずとも楽器を弾き、作曲をする、アマデウスの生まれ変わりのような子。

彼は両親と会えるのか…?


あ、この映画は、「現代のファンタジー」ですので。
「そんなバカな」とか、「ご都合主義すぎる」とか言わないようにしてくださいね(笑)
ただひたすら、フレディ・ハイモアくんの可愛さと、映画の中に流れる音楽を堪能してください。
心温まる良作だと思います。

これ見て、改めて、「次、生まれ変わったら絶対、才能あるミュージシャンになりたい!」と思ったワタクシです。


さて、脇ですが、音楽を愛するものでありながら金の亡者であるこの人買いオヤジは、誰あろう、ロビン・ウィリアムズです。
いや~このいやらしい役どころにピッタリ。はまり役。
エヴァンの天才を見抜く力を持っているのですが、金に汚いんです。

そして、注目は、エヴァンのパパですね。
この役者さんは、ジョナサン・リス・マイヤーズ。
この人、セクシー~~~!!!

なにがいいって、目がいいですね。こんな目で見つめられたら、そりゃーもう。エヴァンのママでなくたって、惚れるでしょうよ。

この方のプロフィールを見てみたら、なんとこの人自身が、両親に捨てられて孤児院で育ったんだそうですよ!
プールバーでたむろってたらスカウトされたって。うそのようなホントの話。
彼は、この映画を、どんな思いで演じたんでしょうね。自分の境遇に似てますもんね…

全然関係ないけど、この方は、唇がちょっと特徴的でして…
あの、金管楽器演奏したら、きっと上手になると思いますよ。
そういう口です。

このジョナサン・リス・マイヤーズ演じるパパと、エヴァンが、お互い知らずに、ギターを交換して、一緒に演奏するシーンも素敵です。音楽が人を結びつける瞬間って、なんて美しいのでしょうか。

この映画見たら、楽器が弾きたくなるね。そういう映画です。

お時間あったら、是非どうぞ。
















この記事へのコメント

マキママ
2008年06月27日 09:45
忙しい時に誘ってくれて、ありがとうね。ほんとにいい映画でした。
ファミリーで見てもあのすばらしい音楽を感じることは、いいんじゃないかと思いましたよ。
あの子、チャーリーとチョコレート工場に出てた子だね。まさに名優。もう一度見たいわ、昔の東映だったら、何度も見れたのに・・・
2008年06月27日 21:07
>マキママちゃん

いやいや、時間は作るものだからね…努力の必要なもののためにはなかなか作れないんだけど(^^ゞ
純粋に楽しむだけのものは楽でいいからね~。
チャーリーとチョコレート工場、見てないんだよな~
にしても、この映画は去年の作品らしいんだけど、なんとフレディくんは当時すでに15歳だったらしい!信じられんよね!(@_@;)幼く見える…

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