ある学校で(引っ越して、丸9年)

ある小学校に出かけて、私が副会長をしている会の説明をしたところ、
その学校の特別支援コーディネーターの先生が、うちの会のことを既にご存知で
(会報を読んでくださっていたみたいで)、
会が年に何回も主催する勉強会について、
「なかなか、偏りがなくて、バランスの良い内容で勉強会されてますね」
と言ってくださった

わーい、それは私にとって最大級のほめ言葉だ♪

だって、勉強会はほとんど全部、私がプロデュースしているのだもの♪

どこの誰を呼ぶか、年にどれくらいやるか、そして、近年やった勉強会の内容を
鑑みて、今年はどういう路線でやるか…
他のスタッフに相談したり、希望を聞いたりヒントをもらったりはするけれど、
基本路線を決めているのは私なので。

呼ぶ先生、話してもらう内容によって、それが少しずつ会の体質に影響してくるので、
内容をよく吟味することは大切だ。
私だって人間なので、思想的な偏りは、もちろんある。
自分の意見というものを持っている人は、誰だって思想になんらかの「傾向」が出てくるのは当然だ。
そうでなければ、主義主張がないってことになるもんね。

でも、うちの会に入った人が、私のせいで思想的な偏りが極端に出たりしないように、
みんなに役に立つような…できるだけ、どの障害の人にも役に立つような内容の勉強会を
持ちたいと思ってる。(実際にはこれは難しいんだけどね)

実際のところ、私の思想が講師の選択基準に反映し、それによって
会の「傾向」はここ数年で変わってきている。と思う。多分。

まあ、ぶっちゃけ、かなり先鋭化してきているかな(^_^;)


でも、会員数が年々増えていること、会のスタッフがみんな、会のことを誇りに思って、
熱意を持って活動しているということ、勉強会に出席した人の良好な反応…それら、すべてに、
「あなたの活動の方向性は、そんなにおかしくないよ、大丈夫」って言ってもらってる気がする。

学校の先生の思想ってのも、かなり、人それぞれなわけだけど…
学校の先生から反感を買うような内容じゃないってのは、まあ良いことだと思う。
学校との協調関係は、とても大事だもの。



その小学校の先生に、「自分たちの学校も、会の仲間に入れてもらえるならうれしい」って言ってもらえた。
いや~こちらこそ、そんな風に言ってもらえて、とっても嬉しいんですよ。

私らの活動に、ちょっとは価値があるって認めてもらえた気がしてね。



なんかの手ごたえがなきゃ、こんな活動やってられないってところは、ある。
でも、ちょくちょく、こうした「手ごたえ」は感じることができる…あちこちで。

思想的に暴走することなく、活動にも、ある程度の節度を持ちながら、
それでいて積極性を失わずにやっていきたい、と思う。
アイディアはどんどん生まれてくる。
ただ、それを実行に移す時期を誤らないようにすること、周りをちゃんと見ること。
これを常に心がけないと…

私が一人で暴走したって、仲間がついてきてくれなければ、なにもできないのだから。

私はいい仲間に恵まれているなあって、いつも思う。もう何年も、そう思っている。
メンバーは変わっていっているのに、いつも、頼りになる人がいてくれるってのは、すごいことだ。

この幸運があともう少し、続いて欲しい…



でも、ある先生に言われた。

「幸運ってのは、ある程度、自分で引き寄せるもんだと思うよ。
あなたの幸運は、あなたが引き寄せてるのよ」



…そうかな?
私は幸運を、引き寄せる力なんて、あるのかな?

ここに引っ越してきて、丸9年たった。引っ越してきたのは、5月の20日か、21日だったと思う。
ついに、10年目に突入した。

ここの狭い福祉業界で活動してくる中で、どの人とも喧嘩せず、
できるだけ良好な関係を築けるように…それだけは、いつも思ってきた。

私がケンカッ早く見えるので、いっぱい敵がいそうに思われるかもしれないけれど、
実際はそうじゃない、と自分では思ってる。
少なくとも、「敵」とはっきりレッテルは貼らない。
合わないな~って人は、もちろんいるけれども、そういう人とは、争点になりそうなことは
避けて会話する。

どうしてもお互い相容れないことって、あるものだ。
それをグダグダ言ってみても始まらない。
それより、目をつぶれるところはつぶって、協力し合えるところは協力し合いたい。

あ。一人だけ、「大っ嫌い」と公言してはばからない相手がいたな。
でも、前にもブログで書いたと思うけど、私はその人にすら頭を下げることができた。

おかげで、これだけの年数、ここに住んだ今。
私が頼んだら、あなたのためなら、と言ってくださる人がたくさん、いるようになった。
あなたに言われたら仕方ないな、ってのが正直なところかもしれないけど。

誰とも喧嘩しようとしないってのは、ある意味、コウモリみたいで、卑怯かもしれない。
主義主張の合わない相手とも、時には一緒になにかをすることがあるわけだから。
私はただ単に、面と向かって人にモノをはっきり言えない、臆病者、とも言えるかもしれない。

でも…
人とのつながりは、大事にしたい。
誰でも、完璧な人なんて、いない。
その人の持っている、いいところと付き合いたいな。

それができない人とは、自然に疎遠になるように、距離を置くしかない…
置くことができる相手ならね。
置きたくても置けない事情がある場合は、ある程度以上、踏み込まないように気をつけて、付き合うこと。


人付き合いって難しい。
私も、影でなに言われてるかわからないけれど(私のようなタイプは、嫌いな人は嫌いだと思う)、
それは考えない。考えてもしかたない。


以前住んでいた仙台で、私は誰にも必要とされてなかった、と思う。
そんな寂しい気持ちで、私はあの場所を去った。
そういう原因を作ったのは、殻に閉じこもっていた自分自身だった。


ここでは、そんな過ごし方はしたくない。そう思って、9年間来た。
別れるときに、惜しんでもらえるような過ごし方をしたいと思った。

でも今の自分は、それを超えて…
なんか、ここの土地の人と、限りなく強い、一体感を持ちつつある。
ここが嫌いだったはずなのにね…

それは、一人一人の人とのつながりを、とても大事に感じるから。
ひとつひとつがありがたく感じるから。

私はどうすればいいんだろう、この先…



やっぱり、先は見えないな。





















この記事へのコメント

2008年05月26日 17:33
そうだよね。そういう生き方が正解だと思う。

私も、新しい門出とともにそういう人間関係を築いていきたいと思っています。なかなかできないことだよ・・・

ポシ母さんはすごいよ!尊敬します!
2008年05月27日 13:59
いや~アルゴリズム体操さん…
そうでもないですよ…

なんかね、相当、疲れることがありますよ。
引越しして、全部リセットしたいという衝動に、激しく駆られることが、たびたびありますよ。

今日も、すごく落ち込むようなことがあったばかりです。
わずらわしい…と思うことも多いです。この生き方が正解とは言えないと、本当に思いますよ。疲れます。ほんと。

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